このレターを、これからどう続けていくか
サポートメンバー0人。まず10人を目指します。

少し正直な話をします。現在、このニュースレターのサポートメンバーは0人です。でも、無料記事を減らしたいわけではありません。むしろ、月・水・金の地理記事をこれからも無料で丁寧に届けるために、まず10人のサポートメンバーを目指すことにしました。
地理おた部 2026.07.26
誰でも

こんにちは。地理おた部です。

月曜日、水曜日、金曜日。

これまでこのニュースレターでは、ニュースや統計、公的資料などを調べながら、週3回の記事を書いてきました。

「同じ県なのに、なぜ文化が違うのか」

「県内の中心地より、隣県の方が近い地域」

「なぜ駅前から本屋が消えていくのか」

「なぜ若者は『地元には何もない』と感じるのか」

地理を使って、ニュースや日常の「なぜ?」を読み解く記事を届けてきました。

そして、もう一つ。

学校では生徒にそのまま話しにくいテーマを扱う、

現役教師の「言いにくい話」

も書き始めました。

自由は、本当にすべての子に優しいのか。

自由な学びは、なぜ格差を広げることがあるのか。

「好きにしなさい」は、本当に教育なのか。

こちらは論文や研究も調べながら、かなり時間をかけて書いています。

それでも現在、サポートメンバーは0人です。

今日は、この状況を嘆きたいわけではありません。

むしろ、

このニュースレターを、これからどんな場所にしていきたいのか。

一度きちんとお伝えしたいと思いました。

無料記事を減らしたいわけではありません

サポートメンバーが0人なら、

「無料記事を減らして、有料記事を増やせばいい」

と思われるかもしれません。

でも、私はできれば逆にしたいと思っています。

月・水・金に配信している「大人のための地理総合」は、これからもできるだけ無料で届けたい。

地理のおもしろさを、課金した人だけのものにしたくないからです。

地理を知ると、ニュースの見え方が少し変わります。

たとえば「人口減少」というニュース一つでも、

どこで減っているのか。

なぜそこで減っているのか。

道路や鉄道はどうなっているのか。

仕事や大学はどこにあるのか。

隣の都市との関係はどうなっているのか。

そこまで見ると、「人口が減っています」という一つの数字の向こう側に、人の暮らしが見えてきます。

私は、こういう記事をもっと書きたい。

できれば、誰でも読める形で届けたいと思っています。

だから、サポートメンバー制度は、

「無料記事を有料にするための仕組み」

ではありません。

むしろ、

無料の記事を、無料のまま丁寧に書き続けるための仕組み

にしたいと思っています。

一つの記事を書くまでに、意外と時間がかかります

ニュースレターなので、もっと気軽に書くこともできます。

思ったことを書く。

ニュースを見て感想を書く。

SNSで話題になっていることをまとめる。

それだけなら、もっと短い時間でできます。

でも、「地理おた部」として書くなら、それでは少し違うと思っています。

数字が出てきたら、元の資料まで確認したい。

「研究ではこう言われています」と書くなら、できるだけ論文を読みたい。

ニュースを扱うなら、別の報道や公的資料とも照らし合わせたい。

地図も見たい。

そして、

本当に地理から説明できるのか。

を一度考えたい。

書く時間より、調べる時間の方が長い記事もあります。

読者からすれば、その作業はほとんど見えません。

でも、私はそこを削りたくありません。

「なんとなくそう思う」ではなく、

「なるほど、だからそうなるのか」

まで届けたいからです。

そして、もう一つ書き続けたいものがあります

それが、

現役教師の「言いにくい話」

です。

教師をしていると、簡単には言えないことがあります。

たとえば、

「努力すれば報われる」

という言葉。

生徒には努力してほしい。

諦めてほしくない。

だから、教師としては「頑張れば未来は変わる」と言いたくなります。

でも、本当に全員に同じように言ってよいのだろうか。

静かに勉強できる部屋がある子。

塾に通える子。

家庭教師をつけられる子。

わからない問題を親に聞ける子。

大学進学を当然の選択肢として知っている子。

そして、そうではない子。

同じ「1時間勉強した」でも、その1時間を支えている環境は同じではありません。

こういう話は、授業では簡単に扱えません。

Xで数百文字にすると、さらに誤解されやすい。

だから、きちんと研究やデータを調べたうえで、大人の読者と一緒に考えたい。

「言いにくい話」は、そういう場所にしたいと思っています。

サポートメンバーには何を届けるのか

サポートしていただいた方には、お礼として、主に4つを用意します。

まず、現役教師の「言いにくい話」です。

学校ではそのまま言いにくい教育、格差、進路、家庭、地域の問題を、できるだけ研究や統計も使って掘り下げます。

そして、これまでの限定記事も読めるようにします。

さらに、

「次にどの言いにくい話を読みたいか」

というテーマ投票も行います。

そして、地理や教育について質問を募集する限定Q&Aも始めたいと思っています。

一方的に記事を届けるだけではなく、

次はこれを調べてほしい。
この問題は地理ではどう見るのか。
教師としてこれはどう考えているのか。

そんな声も、このレターの中に取り入れていきたいと思っています。

月額500円です

サポートメンバーは、月額500円です。

でも私は、

「500円で限定記事を買ってください」

という伝え方には、少し違和感があります。

私がお願いしたいのは、

「地理おた部に、これからも調べて、考えて、書き続けてほしい」

と思っていただいたときに、支えていただくことです。

500円をいただいたからといって、その人だけ無料記事より質の高い記事を届け、無料読者には簡単な記事しか出さない。

そういう形にはしたくありません。

サポートしていただいた分は、

調査する時間。

資料を読む時間。

記事を作る時間。

そして、この活動を続けるための支えになります。

そのお礼として、「言いにくい話」など、もう一歩踏み込んだ記事をお届けします。

最初の目標は10人です

大きな目標を掲げることもできます。

100人。

1,000人。

でも今は、そこではありません。

まず、

10人。

地理おた部の活動を、

「これからも続けてほしい」

と思ってくださる人を10人見つけること。

それを最初の目標にします。

そして実際には、その前に最も大きな壁があります。

0人から1人。

です。

最初の一人が現れたら、たぶん私はかなりうれしいと思います。

数字としての「1」ではありません。

このニュースレターを読んで、

続きを読みたい。

だけではなく、

この活動そのものを続けてほしい。

と思ってくれた人が一人いるということだからです。

サポートしなくても、これまで通り読んでください

ここも大切なので、書いておきます。

この記事を読んだからといって、サポートメンバーにならなければいけないわけではありません。

無料記事だけを読んでいただくのも、大歓迎です。

Xで記事を紹介していただく。

誰かにレターを勧めていただく。

感想を書いていただく。

それだけでも、とてもありがたいです。

「無料で読んでいるから申し訳ない」

とは思わないでください。

無料の記事を読んでくれる人がいるから、このニュースレターは成り立っています。

そのうえで、

もう一歩、活動そのものを支えてもいい。

と思ってくださる方がいたら、サポートメンバーになっていただけたらうれしいです。

次の「言いにくい話」

次に書くテーマは、決めています。

「努力すれば報われる」と、私は生徒に言い切れない

同じ1時間の勉強でも結果が違う、「努力できる環境」の格差

です。

「努力は無意味だ」という記事ではありません。

むしろ逆です。

努力が報われてほしいからこそ、

努力する前に、どんな差が存在しているのか。

を考えます。

家庭の所得。

塾や家庭教師。

親の学歴や情報。

本や文化に触れる機会。

都市と地方。

学校外教育。

そして、努力できる時間そのもの。

できる限り研究や統計を集めて書きます。

そして最後には、

「では教師は、生徒に努力をどう伝えればよいのか」

まで考えます。

これは、今まで以上にしっかり調べて書きたいテーマです。

地理を、暗記科目から解放したい

最後に、もう一度、このレターを始めた理由に戻ります。

地理は、地名を暗記するだけの科目ではありません。

地理を知ると、

なぜこの街がここにあるのか。

なぜこの場所に工場があるのか。

なぜ同じ県なのに文化が違うのか。

なぜ若者が地域を離れるのか。

なぜ戦争が起きる場所があるのか。

なぜスーパーの商品が高くなるのか。

いろいろな出来事がつながって見えてきます。

そして私は、その

「点と点がつながる瞬間」

を、このレターで増やしていきたいと思っています。

無料では、世界の見え方を変える。

サポートでは、学校では言えないところまで一緒に考える。

まず10人。

その最初の一人から、地理おた部のニュースレターをもう一段育てていけたらと思っています。

これからも、よろしくお願いします。

地理おた部

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